昨日は日光自然ガイド連絡会の研修会でした。
日光植物園で講師の方のお話を伺ったのですが、その幅の広さ・深さには驚かされるばかり。
今後のガイドにも役立てて行きたいと思います。
過去にご案内をした皆様、申し訳ありませんが、解説内容が変わるかもしれません。
どうぞお楽しみに!
その後は市街地の紅葉状況の確認に。
今日は風が強く、少し飛ばされた葉もありましたが、見頃と言えそうです。
ホテルの様子や奥日光の情報をお伝えします。
昨日は日光自然ガイド連絡会の研修会でした。
日光植物園で講師の方のお話を伺ったのですが、その幅の広さ・深さには驚かされるばかり。
今後のガイドにも役立てて行きたいと思います。
過去にご案内をした皆様、申し訳ありませんが、解説内容が変わるかもしれません。
どうぞお楽しみに!
その後は市街地の紅葉状況の確認に。
今日は風が強く、少し飛ばされた葉もありましたが、見頃と言えそうです。
台風21号が通過しましたが、皆様の地域に影響はありませんか?
ここ奥日光では夜間に強い雨、朝方は雨が止んだもののまだ強風が吹いています。
この雨により、華厳滝は落水量40トン/秒と素晴らしい迫力になっています。
中禅寺湖畔や戦場ヶ原のカラマツは、この風に耐えているようです。
天候が回復したら、素晴らしい景色を見せてくれることでしょう。
皆様のお越しをお待ちしております。
ここしばらくは、よそ様のイベントのお手伝いをしていました。
お手伝いをしていたのは、レジェンダリークラシッククラブのイベント、日光クラシックパーティ。
当ホテルの前で集合写真を撮ってから、湯元をスタート。
クラシカルな衣装に身を包んだ皆さんが、
秋晴れの奥日光を自転車で走りました。
この後、中禅寺のシェホシノでランチをして、英国大使館前で記念撮影。
イタリア大使館別荘記念公園でティーパーティ。
古くから避暑地で賑わった奥日光では、昔もこんな風に楽しまれていたのかもしれませんね。
なかには奥日光に初めて来たという方もいらしたようなのですが、景色の素晴らしさを喜んでいました。
常のガイドとは違いますが、奥日光の魅力を伝えるお手伝いが出来て何よりでした。
本日、中禅寺湖機船の新造船【男体】の進水式が行われました。
今日はヘビーリピーター様とのツアーの為、進水式自体は間に合いませんでしたが、面白い場面に立ち会えましたので、ご紹介します。
いかがでしょう?
遊覧船が遊覧船により運搬されるというのは、そうそう見ることが出来ません。
なかなかの迫力でしたよ。
就航予定は未定ですが、お盆過ぎになるのではないかとの事。
8月下旬にお越しの際は、新しい遊覧船で中禅寺湖を巡ってみてはいかがでしょうか?
昨日、「男体山が活火山に認定された」と各テレビ局のニュース報道がありました。
ニュースのこの部分だけを聞くと、「男体山は危険らしい!」と思ってしまうかもしれないので、簡単にご説明を。
ちょっと振り返っていただくと、学生時代には火山は「活火山・休火山・死火山」の3つに分けられていたのではないかと思います。
大まかには…
活火山…現在活動している火山。
休火山…現在は活動していないが、文献で噴火があったことが確認できる。
死火山…歴史時代の噴火記録が無い。
ただ、地球の活動に対して人間の歴史というのはあまりにも浅く、歴史上の資料だけの分類には意味が無く、また技術の発達により有史以前の活動記録も調査が可能になりました。
そんなことから、2003年に【概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山】を活火山として定義されなおしました。
従来男体山の最後の噴火は12,000~14,000年程前とされていた為、「活火山じゃない」とされていました。
ところが、2008年に発表されていた7000年前の噴火の形跡が正式に認められ、「活火山」のカテゴリーに入った。
このような流れです。
なので、「活火山として認定」というよりは、再分類の方がイメージに近いでしょうか。
ニュースの最後はどれも、
【男体山は現在静穏である】と結んでいます。
=====
そもそも、現在の奥日光自体が男体山の活動によって作られたもの。
男体山の活動の形跡は、奥日光の各所で見られます。
冒頭の半月山からの眺めは、男体山が中禅寺湖を堰き止めている様子が見て取れますし、
堰き止め箇所となっている華厳滝の観瀑台右手に見られる
柱状節理は、まさに男体山の溶岩が冷えて固まったもの。
どうぞ安心して、奥日光の観光をお楽しみください。
いつもの観光も良いですが、【男体山の活動の形跡を辿る旅】、なんていうのも面白いかもしれませんね。