一昨日は晴天に恵まれ、予定通りにツアーを決行。
湯元から湯滝、戦場ヶ原と通り、竜頭滝まで行ってきました。
ズミは開花が進み、ワタスゲも目立つようになってきました。
今月中に見頃を迎えそうな感じです。
最後の一枚、ズミの蕾の前に写っている綿は、イヌコリヤナギの穂。
ヤナギ類は風に乗せて種を飛ばします。
ちょうどタンポポの綿毛の様ですね。
晴れた日の湯元は、そんな綿毛がフワリフワリと舞っています。
いざ捕まえようと思うと、なかなか捕まえられないのですが、捕まえてみると小さな小さな種があるのが解ります。
こんな種一つで、よくも樹木が育つものだと感心するのですが。。。
風に舞う柳の種を柳絮-りゅうじょ-と呼びます。
俳句をなさる方には、春の季語としてお馴染みかもしれません。
今、湯元は春真っ盛りなのです。