5/6(土) 、奥日光フラワートレッキングの第1回目を実施致しました。
一見、まだまだ冬枯れに見える奥日光。
集合時点ではお客様から、「フラワートレッキング??」という疑問の声が上がっていました。
ですが、あるのです!
「フラワートレッキング~~!」を合言葉に、目立たないながらもひっそりと、力強く咲く花を見ながら、コースタイムの倍の時間をかけて歩きました。
そんなツアーの様子をご紹介します。
ワタスゲの花を発見!
6月に湿原を真っ白く埋めるワタスゲは、この季節に人知れず咲いています。
最も沢山咲いていたのはこちら、カラマツの花。
このパイナップルの様なものが雌花。1cm程のサイズでしょうか。
こちらも見過ごしてしまいそうな小さなお花、イヌコリヤナギ。
最もお花らしかったのは、こちらのヒメイチゲ。
スプリングエフェメラル(春の儚き者)と呼ばれるような、まさに早春の花。
お花を見るだけではなく…
時にはスコープをのぞき込み、
時には木道の下を覗きこみ。
見るだけではなく、触ったり嗅いだりと、色々な角度から早春の湿原と森をご案内してきました。
人も少なく、一見何もない様に見える季節だからこそ見つかる色々な春をご体験頂けたようです。
ゴール地点の湯滝にて。
和気藹々とした楽しいツアーになりました。
ご参加、ありがとうございました。
次回ツアーは、5/13(土)の湯ノ湖ツアー。
昨日ようやく開花をした中禅寺の桜が、一日で6分咲き程になっていました。
急速に春が進んでいるので、来週末の湯元でもきっと様々な花たちがお目見えしている事でしょう。
皆様のご参加をお待ちしております。
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