随分と更新に間が空いてしまいました。
私共もは、平日休館の日が多いのですが、こんな機会はなかなか無いと、先日社長以下6名の有志で社内研修を行いました。
行先は、奥日光の来訪者の多くが足を運ぶ戦場ヶ原。
湯滝~赤沼の間がメインルートになっているので、そこを当館ガイドの案内で歩いてきました。
実は、宿に勤めていると、なかなか近隣の観光スポットを見る機会が無いものでして。。。
観光地にいながら、観光客の方が何を求めているかわからないようでは、おもてなしも出来ない!とまずは手近なところから。
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まずは湯滝の観瀑台から。
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落差70mの良い滝ですが、見るのが初めてというスタッフも。
華厳滝や竜頭滝に知名度こそ負けるものの、決して見劣りするものではありません。
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森の中の苔むす木々や、
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見つめる視線の先には・・・
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ツキノワグマの食事痕。
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こんなものをへし折るのかと、興味深々。
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誰もいない休憩所、泉門池でノンビリティータイム。
「いやぁ、いいもんだねぇ」
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友人ペアが木立に拳を突き立てて。
青春の一ページみたいですが、
『木って、殴ったら痛いと思う?』
「いや、そりゃ痛いでしょ。」
『本当に?』
「・・・あれ?痛くないw」
という自然体験の一コマ。
ネタを知っているガイド候補生(右端)は、ニヤニヤ。
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戦場ヶ原によくあるシーン。
こんなことを自分で体験するのも、とても大事なこと。
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好天に恵まれた、良い一日でした。
終了後、
スタッフA:「いやぁ、楽しかった。いいねぇ。」
スタッフB:「今度は戦場ヶ原以外の場所も連れて行って。」
スタッフC:「〇〇さんも今度は参加したいって。」
社長: 「こういうの大事だね。またやろう!」
いつか、スタッフ個々人がお気に入りの場所を見つけて、ご来館下さる皆様と奥日光談議に華を咲かせる、そんな日が来たらいいなと夢想するガイドβでした。