お散歩しませんか?

6月に人気となる千手が浜のクリンソウが、いよいよ見頃を迎えました。

最近のNHKで放送されたようで、朝から多くの方で賑わいを見せていました。

一方、人知れず見頃を迎えているのが、

湯ノ湖畔に咲くベニサラサドウダン。
今は人知れずですが、NHKの担当の方から連絡が入り、今日のとちぎ640で放送され、更に土日のいずれかの首都圏ニュースで放送される予定とか。

また、当館からほど近い所には、レンゲツツジの径もあり、週末頃から盛りを迎えそうです。
クリンソウの群落は素晴らしいですが、せっかくですからお散歩しませんか?

急ではありますが、こんな事を計画してみました。
題して【湯煙りさんぽ】
6月の土日、15時~と、16時~の2回、当館ガイドが湯元をご案内します。
普段なら15分~20分あれば歩けてしまう範囲を、プラプラとおよそ1時間。
参加費は無料です。
評判が良ければ定番化するかも!?

また、日曜日の午前中には、こちらも無料のフラワートレッキングも御座います。
6/16・23の両日は、戦場ヶ原を舞台として、日光自然博物館の方がご案内下さいます。
フラワートレッキングは事前予約制となっておりますので、参加希望の方はご連絡くださいませ。

クリンソウ、間もなく

この時期にお問合せが増えるのが、中禅寺湖西岸の千手ヶ浜に咲くクリンソウの開花状況。
本日、その様子を見て参りました。

一見見頃に見えますが・・・

全体としてはまだまだ。
見頃になるのは、来週末辺りからでしょうか。

帰りに戦場ヶ原の様子も見てきましたが、

ズミはまだ蕾。

ワタスゲも穂がチラホラ。
こちらも、来週末辺りからが見頃になりそうです。

6/9、16、23日には、戦場ヶ原を舞台にしたフラワートレッキングが開催されます。
また、6/8には写真の講師をお招きした、写真撮影ツアーも同じく戦場ヶ原で予定しています。
 
ご宿泊のお客様は無料でご参加いただけますので、是非ご利用ください。
なお、フラワートレッキングは日光自然博物館のスタッフの方が案内役。
写真撮影ツアーは、当館のガイドが自然部門の解説役として同行します。
 
御申込みはフロントまで。

1人散策

昨日、久しぶりに一人でハイキングコースを歩きました。
とは言え、散策ではなく下見なのですが。
 
今日の午前中には、小学校修学旅行団体のガイドを、日曜日には同じく修学旅行生へのスライドレクチャー予定が入っていたので、しばらく歩けていなかったコースの状況把握が目的でした。
 
普段blogやFBにアップする事が多いのは

湖畔で咲くアズマシャクナゲの様な綺麗なお花や、

湯川で高らかに囀るミソサザイなどの、見て楽しい感じの物が大半ですが、普段下見として見ているのは、変な所ばかり。

例えば、地面に落ちている真っ白な毛だったり、

花の蕾にくっついてしまった虫だったり、

ヤチボウズからの新芽の出方であったり。

じ~っと注視していたり、歩道にうずくまったりしているので、一般の方から「なにしてるんですか?」と怪訝な目で見られる事もしばしばですが(笑)
 
ここに挙げた写真は、まだ一般受け?する部類。
私のパソコンには、あまりお見せ出来ない画像も多々。
HDを圧迫していたりします(苦笑)

こんな日常もまた、ガイドにとっては大事な時間だったりします。

今週末・来週末には、中禅寺湖の北岸を歩くイベントを予定しています。
こちらの目玉は、何と言ってもトウゴクミツバツツジの群落。
 
通常のガイドツアーと違い、このイベントはなんとご宿泊者は無料!
 
これを機に、ガイドツアーを是非ご体験ください。

奥日光フラワートレッキング ネイチャー頁真ん中

奥日光フラワートレッキング

昨日、奥日光フラワートレッキング湯ノ湖編を実施しました。
今回は、イベント催行者としての同行で、ガイド役に立ったのは日光湯元ビジターセンターのスタッフ。

お目当てのアズマシャクナゲは、4月の寒さでようやく開花したばかりでしたが、

この日話題に上がったお花は、20種類。

言われなければなかなか気づかないカエデの花や、

足元に咲く小さな花、今後咲く予定の花など、様々な話がありました。

また、テーマは花でしたが、

野鳥や動物、地形の話まで、その話題は多岐にわたり、ご参加の方からも楽しかったとのお声が聞こえました。

奥日光フラワートレッキングは、6月30日までの毎週日曜日の午前中に開催予定です。
 
5月26日、6月2日 中禅寺湖北岸
6月9日、16日、23日 戦場ヶ原
6月30日 小田代原

戦場ヶ原編は、日光自然博物館の方が、
中禅寺湖北岸編、小田代原編は、当館ガイドがご案内役を務めます。
 
私共にご宿泊のお客様は無料でご参加いただけますので、お気軽に御申込み下さい。

奥日光写真撮影ツアー

昨日、日光旬旅倶楽部主催の奥日光写真撮影ツアーが実施されました。
講師は昨年同様、サトーカメラのフォトコーディネーター、佐藤秀明様。

満開のオオヤマザクラの頭上には青空が広がりながらも、

所々には雲、そして湖上を渡る風と撮影条件が瞬間瞬間変化します。
そんな湯ノ湖の湖畔を歩きながら、

大きく枝を広げた古木の前では、構図の取り方の説明。

講師の方が撮影した画像を、その場で確認してお手本に。

残雪の山々を背景に桜を収めて振り向くと、

そこにはカメラマン魂を感じさせる姿が!

鳥が現れれば鳥を撮り、

花を見ては花を撮り。
指導を受けながら、思い思いに撮影を行いました。

当館ガイドも自然部門の解説役として同行いたしましたが、カメラ講師の様々な説明は大変参考になりました。

湯滝の滝上に到着し、参加者の皆さまが、流れ落ちる滝の飛沫を如何に表現するかと試みている中、講師の方から質問が。
「あれは、桜の枝ですか?」
 
見れば、流れ落ちるその流水の中に、一枝の桜が花を咲かせていたのです。

やはり見るところが違うのだなぁと、感心しました。

次回の写真撮影ツアーは、6月8日(土)。
時間は 12:30~16:30
コースは 湯滝~戦場ヶ原~赤沼。
 
当ホテルご宿泊の方は、無料でご参加いただけます。

また、【写真撮影ツアー】と言うと、一眼レフとか立派なカメラで無ければ参加ができないと思われがちですが…

今回はスマホで参加のお客様もいらっしゃいました。
構図の取り方や、ちょっとした工夫で撮れた画像は随分と変わり、参加者の方ご本人も驚いていました。
 
どうぞ気軽にご参加下さい。