奥日光写真撮影ツアー

昨日、日光旬旅倶楽部主催の奥日光写真撮影ツアーが実施されました。
講師は昨年同様、サトーカメラのフォトコーディネーター、佐藤秀明様。

満開のオオヤマザクラの頭上には青空が広がりながらも、

所々には雲、そして湖上を渡る風と撮影条件が瞬間瞬間変化します。
そんな湯ノ湖の湖畔を歩きながら、

大きく枝を広げた古木の前では、構図の取り方の説明。

講師の方が撮影した画像を、その場で確認してお手本に。

残雪の山々を背景に桜を収めて振り向くと、

そこにはカメラマン魂を感じさせる姿が!

鳥が現れれば鳥を撮り、

花を見ては花を撮り。
指導を受けながら、思い思いに撮影を行いました。

当館ガイドも自然部門の解説役として同行いたしましたが、カメラ講師の様々な説明は大変参考になりました。

湯滝の滝上に到着し、参加者の皆さまが、流れ落ちる滝の飛沫を如何に表現するかと試みている中、講師の方から質問が。
「あれは、桜の枝ですか?」
 
見れば、流れ落ちるその流水の中に、一枝の桜が花を咲かせていたのです。

やはり見るところが違うのだなぁと、感心しました。

次回の写真撮影ツアーは、6月8日(土)。
時間は 12:30~16:30
コースは 湯滝~戦場ヶ原~赤沼。
 
当ホテルご宿泊の方は、無料でご参加いただけます。

また、【写真撮影ツアー】と言うと、一眼レフとか立派なカメラで無ければ参加ができないと思われがちですが…

今回はスマホで参加のお客様もいらっしゃいました。
構図の取り方や、ちょっとした工夫で撮れた画像は随分と変わり、参加者の方ご本人も驚いていました。
 
どうぞ気軽にご参加下さい。


湯元温泉はこれからが新緑本番!

おまたせいたしました。
いよいよ、花と新緑のシーズンがやってまいります。

長~い冬が終わって、木々が芽生え、花が咲いて行きます。
いろは坂の下から上に登ってくると、面白いですよ。

下の方では、緑の木々がもさもさしているのですが、上に登るにしたがって、だんだん、緑が減ってくるのです。

その「新緑前線」がだんだん上ってきています。

お花もたくさん咲いて行きますよ!
↓これは、例年の5月半ばの様子です。

GW明けの比較的すいている今の季節は、ゆったりをお過ごしいただけます。

是非、いらしてくださいね!

鹿がいた!

私、ナッツは、5月5日に奥日光小西ホテルに行ってきました!
小西ホテルスタッフの方が「昨夜、鹿がいましたよ!」と、動画を下さいました。

まさに、私も昨夜鹿を探しに、夜、散策をしたのですが会えなかったのですが、すぐ近くにいたようです。もっと探せばよかった~。
鹿さんの動画はこちら!
ファミリーでしょうか・・・?

いろは坂の下の方はもう新緑がきれいでしたが湯元温泉は、なんと、桜も新緑もこれからなんですって。やはり山の上は気温が低いのですね。

でも、下の方からじわじわと春は来ていますよ!

平成最後のツアー

昨夜、ご宿泊の方から
「明日のガイドをお願い出来ますか?」
 
よろこんでっ!
どうやら、これが平成最後のツアーとなりそうです。

リクエストはスニーカーで歩けて、過去に歩いたことのない場所。

選んだのは中禅寺湖北岸のコース。
湖面を渡る風はちょっと冷たかったですが、お天気にも恵まれ、丁度良い散策日和。

じっと見つめるその先には

小さなネコノメソウの花。

今にも綻びんとするアカヤシオの蕾など、春を感じる一方で、

地表から滴る水は未だに氷柱として残っていたりと、早春ならではのアレコレ。

頭上をミサゴが飛びゆき、

足元の水たまりにはクロサンショウウオの姿も。
様々なものと出会えたツアーとなりました。
通常は、千手が浜から低公害バスで帰るところなのですが・・・
 
お天気も良かったので、更にオプション追加。

湖上からスタート地点に戻りました。

このコースは歩いたことが無かったそうですが、お気に召して頂けた様子。
とくに、これからの春の景色や秋の景色をお伝えしたら、またその時期に来てみたいと。
 
例年、中禅寺湖の紅葉は、10月25日頃。
また、ツツジの花が鮮やかに咲き誇るのは、5月の下旬頃です。
 
ツツジの季節には、同じコース(船は使いません)を、ご宿泊者無料のツアーを予定しております。
よろしければ、是非ご参加下さい。

期日:令和元年 5月26日、6月2日。
時間:9:15~12:45
募集:各回15名(最少催行2名)
申込:事前予約制
パンフレットはこちら

中宮祠足尾線開通

一つ前の投稿でも記載しましたが、中宮祠足尾線の冬季閉鎖が解除されました。

解除初日は、一面霧で覆われ、景色を見ることがかないませんでしたが、開通翌日には素晴らしい青空が広がりました。

いかがでしょうか、この大展望。

空の青さを映し込んだ目の覚めるような中禅寺湖の湖水に、日光を代表する霊峰男体山が写り込み、西側には以北最高峰の白根山が白く聳える。

また湖水を滑るように、遊覧船が動いていきます。

中宮祠足尾線の終点の駐車場から30分程山道を登りますが、それだけの価値はある眺めです。

そこまではちょっと大変、という方にはその途中の展望台もオススメです。

車を停めて徒歩5分程。
こちらの展望台は殆ど人が来ないので、よりゆっくりと過ごせます。

画面右側の山、その中腹を横切っているのが中宮祠足尾線なので、ワインディングのドライブを楽しめます。
片道7km程の行き止まりの道ですが、お天気が良い日には足をのばしてみるのもオススメです。